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ハイブリッドドライアイスブラスト洗浄機(Hybrid Dry Ice Blasting)-White Wolf

ハイブリッドドライアイス洗浄機

新型ノズルによるサンプル動画

新型ノズルによるサンプル動画

使用コンプレッサーについて

35馬力エアーコンプレッサー
35馬力エアーコンプレッサー

ハイブリッドドライアイス洗浄機によるピンポイントノズルを使用した「缶の塗装はがし」の動画です。ハイブリッドドライアイス洗浄機 White Wolf WW-200で缶の塗装はがしを行いました。使用エアーコンプレッサーは、35馬力の物を使用しています。
(レンタル先:レンタルのニッケン)

回転数について

破砕回転数は150rpm(最高回転数は400rpm)です。使用したドライアイスは2kgですが、実際は少し多かったようで、この動画では、ドライアイスが無くなるまで4分40秒かかっています。実際はもう少し早く無くなりますが、かなり効率が良いです。

ドライアイス洗浄機による缶の塗装はがし
画像クリックで動画が再生されます

※上の動画では、1,500rpmと表示されていますが、実際は、150rpmの間違いです。お詫びして訂正いたします。

ドライアイス消費量が少ない(比較動画)

ピンポイントノズルは、上の動画のようにドライアイスの使用量が少なくて済みます。これは、ピンポイントノズル独特の構造により、ドライアイスの量が多いと反対に効率が悪くなり、汚れを落とす速度が落ちてしまいます。試験の結果、ドライアイス破砕回転数は150~200rpmが丁度良い事が分かりました。動画では、400rpmの時だけ、約3kgのドライアイスを使用していますが、400rpmだと、ドライアイスの消費速度が早いので、他の回転数と合わせる為に3kgにしています。

ドライアイス破砕回転数比較
画像クリックで動画が再生されます

※上の動画では、4,000rpm、3,000rpm、2,000rpm、1,500rpmと表示されていますが、実際は、400rpm、300rpm、200rpm、150rpmの間違いです。お詫びして訂正いたします。

この動画を見て分かるように、400rpmより、300rpmの方が早く終了していますが、ドライアイスの量は400rpmの方が約1kg多く、また、缶の塗装を剥がした長さも300rpmの方が若干長くなっています。さらに、200rpmと300rpmを比べると、ドライアイスの量は同じですが、200rpmの方が300rpmよりも缶の剥離の速度が速いのが分かります。しかも、消費速度も少なく、300rpmよりも効率が良いのが分かります。150rpmは、200rpmと比べ、遅いように見えますが、洗浄時間が長く、その分、缶の塗装を剥がす時間が長いので一番長い距離を剥離しています。このようにドライアイス破砕速度が150rpm~200rpmあたりがドライアイスの消費量も少なく、効率よく缶の塗装を剥がすことができました。

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