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2019洗浄総合展にお越し頂きありがとうございました。予想よりも多くの方にお越し頂き、カタログが無くなってしまい申し訳ございませんでした。2019洗浄総合展でお配りしました新しいカタログをダウンロードできるように致しました。→カタログダウンロード
また、実際のカタログをご希望の方は無料でお送り致しますので必要部数をご記入の上、お問い合わせフォームよりお申し込み下さい。

2019洗浄総合展でも使用しました、ハイブリッドドライアイス洗浄機「White Wolf」のPR動画をYoutubeにて配信しました!同じ動画のDVDもございますので、DVDをご希望の方はお問い合わせフォームよりお申し込み下さい。

ハイブリッドドライアイスブラスト洗浄機(Hybrid Dry Ice Blasting)-White Wolf

弊社開発のハイブリッドドライアイス洗浄機が新たにパワーアップして登場!

新型ノズル(特許出願中)を開発し、ハイブリッドドライアイス洗浄機がパワーアップ!従来のハイブリッドドライアイス洗浄機では落せなかった缶の塗装も落せるパワーを獲得!
今までは狭い場所、溝、穴等、構造上汚れを落とす事ができませんでしたが、新型のハイブリッドドライアイス洗浄機では、対応可能になりました。

NEWデザイン

ハイブリッドドライアイス洗浄機WW-200のデザインをWW-100のハイブリッドドライアイス洗浄機にも採用し、ドライアイス洗浄機本体のサイドや持ち手ハンドル部分にはクッションを付け安全性を確保。本体カバーも取り外しが容易になりメンテナンス性も向上しました。また、今までは、エアーコンプレッサーからのエアーはノズルガン部分に取り付けていましたが、新型では、ドライアイス洗浄機本体に取り付ける方式を採用。White Wolfのロゴも変更し、新しく生まれ変わりました。

新たなる次元へ

従来のドライアイス洗浄機では、「価格」「騒音」「重い」の欠点があり、導入に至らないケースが多々ありましたが、弊社のドライアイス洗浄機は、価格は従来品より※1低価格。騒音に関しても低騒音。重量も1人で持てるわずか※2約28kgの軽さ。エアーコンプレッサー無しでも使え、エアーコンプレッサーを使用する場合も、従来品では推奨30馬力(22kw)以上のエアーコンプレッサーが必要でしたが、弊社ドライアイス洗浄機では推奨15馬力(11kw)。しかし、※35馬力(3.7kw)から使用可能と、従来からあるドライアイス洗浄機の欠点を補うに余りある製品となりました。新たなる次元へ進化を続けたハイブリッドドライアイス洗浄機「White Wolf」はこれからさまざまな場所での活躍に期待が持てる製品です。
※1:従来品の本体価格品の相場が約200万円以上とした場合。
※2:100VタイプのWW-100の重量。WW-200は約35kg。
※3:エアタンクが必要になります。短時間の使用であれば可能です。

ドライアイス洗浄機を導入したいとお考えの方は、是非一度弊社のハイブリッドドライアイス洗浄機をお試し下さい。

目 次

ドライアイス洗浄機とは?

水を使用せずに洗浄を行い、しかも、地球に、環境に優しい洗浄があります。それが・・・

ドライアイスを用いたドライアイス洗浄機なのです!

ドライアイスペレット
ドライアイスペレット

ドライアイス洗浄では、水や洗剤の変わりにドライアイスペレットを使用し洗浄を行います。その為に、従来洗浄が困難であった、水を嫌う機器の洗浄も可能となりました。水や洗剤を使用しないので、汚水を流す事もありません。ドライアイスペレットの原料である液化炭酸ガスは工場から排出される炭酸ガスを回収精製したものであり、排出炭酸ガスを利用する事で資源の有効利用にも貢献しています。また、通常のブラスト装置では、砂等を用いて洗浄しますが、ドライアイス洗浄機では、ドライアイスを使用する為、※4粉じんによる心配がありません。洗剤・水を使用せず、粉じんの心配もない、環境に優しい洗浄方法と言えます。
※4:洗浄対象物により粉じんが発生する場合もあります。
ドライアイス洗浄機は日本でも様々な分野で使用されてきていますが、海外に比べるとまだまだなようです。その理由は、大型のエアーコンプレッサーが必要(30馬力以上)であり、機器の重さ(本体のみで約100kg前後)、騒音(約100dB以上)、価格(本体のみで約200万円前後+コンプレッサー価格)、と初期費用がかなり掛かります。また、機器が大きく、重く、騒音となると狭い日本では使用場所が限られています。
ドライアイス洗浄機を導入しても、移動は困難、常に騒音に悩まされる、ホースは重く、作業が疲れる・・・
洗浄機としての能力が高くても、マイナス面が大きく、導入に至らないケースが多々あります。
そこで、もっと軽く、低価格でドライアイス洗浄機が出来ないか?
と考え、試行錯誤を繰り返し、構想から4年にしてようやく一つの形になり「ハイブリッドドライアイス洗浄機」が完成しました。
弊社で販売しているドライアイス洗浄機は、他社の海外製品とは違い弊社独自で開発製作した日本製です。世界で初めてこの分野でハイブリッド方式を考え、それをドライアイス洗浄機に組み込んだハイブリッド式ドライアイアスブラスト洗浄機(Hybrid Dry Ice Blasting)を開発しました。-特許第6532891
弊社開発のハイブリッドドライアイスブラスト洗浄機は、従来からあるドライアイス洗浄機のマイナス面を克服し、低価格、低騒音、軽量化を実現しました。

ハイブリッドドライアイス洗浄機って何ですか?

従来のドライアイス洗浄機は、エアーコンプレッサーを使用したタイプとブロワを使用したタイプのドライアイス洗浄機がありました。 ハイブリッド方式は、ブロワを標準仕様とし、さらにエアーコンプレッサーを併用することにより、「ブロワ+エアーコンプレッサー」と言う今までにない「ハイブリッド」と言う新しい発想のドライアイス洗浄機が生まれました。 エアーコンプレッサーをプラスする事により、最大でブロワ単体よりも約2倍のパワーを得られ、洗浄能力が格段にアップします。

新たなるハイブリッド方式への挑戦

旧ハイブリッド方式では、圧縮空気を動力源とし、吹き飛ばし・吸い込み・搬送ができる装置(参照:オオサワ&カンパニー ワンダーガンW101)を使用していました。この装置を使用する事により、エアーコンプレッサーから供給された圧縮空気は吐出時に数倍に増幅されます。しかし、この装置には欠点がありました。直径10mmの筒の中や、凹凸、狭い場所の洗浄には極めて弱かったのです。その為に、デモに行く度に、「もう少し威力があれば・・・」と幾度無く言われました。
ある日のデモに伺った先で、高さ5cm程の物に貫通している直径10mm程の穴の中を洗浄したのですが、やはり無理でした。今迄ノズルの改良については散々考えましたが、理論上不可能でしたので諦めていましたが、「もう少しノズルを細くできれば・・・」と言う話になり再びノズルの改良に着手。これ以上ノズルを細く出来ないか・・・と更に試行錯誤し、今まで使用していたエア増幅装置によるハイブリッド方式を止める事を決意。そして、新たなハイブリッド方式として新型ノズル、「ピンポイントノズル」の開発に至りました。 (特許申請中

新型ハイブリッド方式の仕組み

新型ハイブリッドドライアイス洗浄機では、新型ノズル(特許申請中)を使用し、旧ハイブリッドドライアイス洗浄機よりも、パワーがあり、狭い場所も洗浄可能となりました。 新型ノズルでは、エアーコンプレッサーからのエアーを最大限に生かし、それによる吸引効果を利用し、ブロワからのエアーと共にノズルの先から粉砕したドライアイスを噴射させます。
旧ハイブリッド方式のようにいくつもの穴から噴射されたエアーにより起こる負圧による吸引効果により大量のエアーを吸引して噴射する構造ではなく、エアーコンプレッサーからの圧力を出来るだけ損なう事なく、さらに、ブロワからのエアーをプラスする事により、エアーコンプレッサー単体の物よりもパワーが強くなります。その為、通常のドライアイス洗浄機よりも小型のエアーコンプレッサーの使用が可能になりました。

ピンポイントノズルの構造

ノズルのその独特な構造により、旧ハイブリッドドライアイス洗浄機では洗浄不可能な場所でも洗浄可能となりました。

ノズル本体構造

新型ノズル本体構造
新型ノズル本体構造

旧ハイブリッドドライアイス洗浄機では、エアー増幅装置を使用していましたが、新型ハイブリッドドライアイス洗浄機では、上画像のような新しい方式を採用し、今迄よりも洗浄能力がアップしました。旧ハイブリッドドライアイス洗浄機で使用していたエアー増幅装置はエアーコンプレッサーからのエアーをガンの中で分散させ、負圧による吸引力を利用し、大量の空気を取り込み、エアーを増幅させていました。しかし、エアーを増幅させる為に、エアーコンプレッサーからの圧力は分散し、ノズル径23mm(最小内径22mm)まで広げていたのでノズル先端からの圧力は軽減されていました。エアー増幅装置では、狭い場所やピンポイントの洗浄が出来ないので、ノズルの径を小さくできませんでしたが、新型ハイブリッドドライアイス洗浄機のノズル本体では、ブロワからのエアーと、エアーコンプレッサーからのエアーをノズル出口付近で合流させる事により、エアーコンプレッサーからのエアー圧力損失を最小限に留め、尚且つ、ブロワからのエアーの圧力損失も旧ハイブリッドドライアイス洗浄機よりも少なく、威力がアップしました。

ピンポイントノズル、ノズル本体の構造

ピンポイントノズル、ノズル本体構造
ピンポイントノズル、ノズル本体構造

ノズル本体に、ピンポイントノズルを装着した画像です。赤い線はブロワからのエアーの流れ、青い線はエアーコンプレッサーからのエアーの流れ、紫の線は、ブロワ+エアーコンプレッサーの混合エアーの流れを示します。ピンポイントノズルを装着する事により、エアーコンプレッサーからの吐出されるエアーによる負圧の吸引力により、ブロワのエアーが吸引され、空気量が増える為、エアーコンプレッサーからのエアーは通常よりも威力を増した状態で、ピンポイントノズル先端より吐出されます。

ピンポイントノズルの構造

新型ノズル構造
新型ノズル構造

エアーコンプレッサーからのエアーは、ブロワのエアーを吸引し、ピンポイントノズル先端の筒の中より吐出されます。ブロワのエアーは、エアーコンプレッサーのエアーに吸引されたエアー以外は、ピンポイントノズル先端の筒の外側にある空間よる吐出します。さらに、筒の外側から吐出されたエアーは筒より吐出されたエアーに吸引され、筒から吐出したエアーはさらに威力を増します。この構造によりノズルの先端を細くする事に成功し、ブロワの威力も落すことなく、ピンポイント洗浄が可能となりました。

標準ノズル
標準ノズル

さらに、付属品の標準ノズルを使用した場合でも、旧ハイブリッドドライアイス洗浄機よりも威力がアップし、洗浄スピードもアップ。今までよりも強力になりました。また、標準ノズルでは、エアーコンプレッサーを使用しないブロワのみの使用でも威力がアップしています。

ピンポイントノズルの欠点

旧ハイブリッドドライアイス洗浄機のノズルより威力が増し、ピンポイント洗浄も可能になりましたが、ピンポイントノズルにも欠点があります。
●ブロワ単体では使えない。
ピンポイントノズルは、エアーコンプレッサーの使用を前提で開発していますので、ブロワ単体では使用できません。使用できない事はないのですが、ピンポイントでの洗浄は出来ません。
●ドライアイスの一部は使用されない。
本来はドライアイスの全てを無駄なく使用したいのですが、 その独特な構造上、ドライアイスの一部はノズル先端の筒の外側より洗浄等には使用されず排出されます。
※ドライアイスの一部は使用されない・・・とありますが、下記の動画を見てもらえば分かりますが、ピンポイントノズルのドライアイス使用量はドライアイス破砕回転数150~200回転と低い回転数の方が洗浄能力が高くなり、1kg=約1分50秒~約2分50秒ほどになるので経済的です。

ピンポイントノズルの動画

ハイブリッドドライアイス洗浄機によるピンポイントノズルを使用した「缶の塗装はがし」の動画です。ハイブリッドドライアイス洗浄機 White Wolf WW-200で缶の塗装はがしを行いました。使用エアーコンプレッサーは、35馬力の物を使用しています。(レンタル先:レンタルのニッケン)

35馬力コンプレッサー
35馬力コンプレッサー

破砕回転数は150rpm(最高回転数は400rpm)です。使用したドライアイスは2kgですが、実際は少し多かったようで、この動画では、ドライアイスが無くなるまで4分40秒かかっています。実際はもう少し早く無くなりますが、かなり効率が良いです。

※上の動画では、1,500rpmと表示されていますが、実際は、150rpmの間違いです。お詫びして訂正いたします。

ドライアイス消費量が少ない(比較動画)

ピンポイントノズルは、上の動画のようにドライアイスの使用量が少なくて済みます。これは、ピンポイントノズル独特の構造により、ドライアイスの量が多いと反対に効率が悪くなり、汚れを落とす速度が落ちてしまいます。試験の結果、ドライアイス破砕回転数は150~200rpmが丁度良い事が分かりました。動画では、400rpmの時だけ、約3kgのドライアイスを使用していますが、400rpmだと、ドライアイスの消費速度が早いので、他の回転数と合わせる為に3kgにしています。

※上の動画では、4,000rpm、3,000rpm、2,000rpm、1,500rpmと表示されていますが、実際は、400rpm、300rpm、200rpm、150rpmの間違いです。お詫びして訂正いたします。

この動画を見て分かるように、400rpmより、300rpmの方が早く終了していますが、ドライアイスの量は400rpmの方が約1kg多く、また、缶の塗装を剥がした長さも300rpmの方が若干長くなっています。さらに、200rpmと300rpmを比べると、ドライアイスの量は同じですが、200rpmの方が300rpmよりも缶の剥離の速度が速いのが分かります。しかも、消費速度も少なく、300rpmよりも効率が良いのが分かります。150rpmは、200rpmと比べ、遅いように見えますが、洗浄時間が長く、その分、缶の塗装を剥がす時間が長いので一番長い距離を剥離しています。このようにドライアイス破砕速度が150rpm~200rpmあたりがドライアイスの消費量も少なく、効率よく缶の塗装を剥がすことができました。

ハイブリッドドライアイス洗浄機ラインアップ

ハイブリッドドライアイス洗浄機には、2種類のタイプがあります。
White Wolfシリーズ
WW-100:単相交流100Vタイプ
WW-200:単相交流200Vタイプ

IPROS製造業にも弊社のドライアイス洗浄機のページを設けております。

小型・軽量・低騒音 White Wolf:WW-100

ハイブリッドドライアイス洗浄機 White Wolf WW-100
ハイブリッドドライアイス洗浄機 White Wolf WW-100
電源単相・交流 100V 50/60Hz
定格電流8.6A
※5最大風量3m3/min
※5最大静圧11kPa
※5ブロワ回転速度14000min-1
破砕速度25r/min~400r/min
ドライアイスタンク容量約7.5kg
ドライアイス最大消費量約1.2kg/min
※6本体寸法長さ885mm×幅440mm×高さ748mm
質量約28kg(本体のみ)
付属品※7ケーブル付きホース(1.5~3m)
ノズル本体
標準ノズル
ピンポイントノズル
電源コード(3m)

※5:ブロワ単体による数値
※6:突起物含む
※7:任意の長さで発注可能。但し、ホースが長くなれば威力は落ちます。

ハイパワータイプ White Wolf:WW-200

ハイブリッドドライアイス洗浄機 White Wolf WW-200
ハイブリッドドライアイス洗浄機 White Wolf WW-200
電源単相・交流 200V 50/60Hz
定格電流12A
※5最大風量5m3/min
※5最大静圧28kPa
※5ブロワ回転速度18000min-1
破砕速度25r/min~400r/min
ドライアイスタンク容量約9.5kg
ドライアイス最大消費量約1.2kg/min
※6本体寸法長さ871mm×幅440mm×高さ757mm
質量約35kg(本体のみ)
付属品 ※7ケーブル付きホース(1.5~3m)
ノズル本体
標準ノズル
ピンポイントノズル
電源コード(3m)

※5:ブロワ単体による数値
※6:突起物含む
※7:任意の長さで発注可能。但し、ホースが長くなれば威力は落ちます。

ハイブリッドドライアイス洗浄機「White Wolf」:製品特徴

小型軽量でハイパワーの高圧ブロワを搭載

WW-100は家庭用100V電源が使用可能なタイプです。100Vタイプでありながら最大風量3m³/min、最大制圧11kPaと100Vタイプとしては、最強クラスのMinebea社製※8高圧ブロワを搭載しています。
WW-200は業務用として開発。単相200V使用で、最大風量5m³/min、最大静圧25kPaと小型サイズのブロワとしてはハイパワーのMinebea社製高圧ブロワを搭載。
※8ここでは「高圧」と表記されていますが、エアーコンプレッサータイプと比べると「低圧」になります。11kPa⇒0.011MPa になります。一見するとかなり弱いと思われますが、100Vタイプとしては強力なブロワになります。

ドライアイス洗浄機として他に類をみない軽量化を実現

White Wolfは、ブロワ一体型構造でありながら従来のドライアイス洗浄機よりも軽量化を実現。ドライアイアス洗浄機は重たいと言う概念を払拭し、今迄は困難であった2階や3階へも楽に運べます。ストッパー付キャスターが付いているので移動も容易です。

ドライアイス洗浄機を住宅街でも使用可能な低騒音

今までのドライアイス洗浄機は騒音がひどく、中には120dBを超えるものもあります。120dBと言うのは「 ジェット(飛行機)エンジンの近く」であり、作業者はもちろん、近くにいるだけでも騒音に悩まされます。WW-100は本体から室外測定において、1m離れた場所でブロワを最大風量で、一番音が出る吸気口側での測定で74dBと、比べ物にならない低騒音を実現しました。70dBでは「かなりうるさい」レベルですが、少し離れるだけでも騒音は格段に少なくなります。住宅街で使用しても、それほど気にはならないでしょう。 (参照:日本騒音調査ソーチョー 騒音値の基準と目安)
※エアーコンプレッサーを使用する場合は、使用するエアーコンプレッサーの性能により騒音は異なります。エアーコンプレッサーを使用すると騒音レベルは増加します。

従来のドライアイス洗浄機にない軽量ホースで作業者の負担軽減

ドライアイス洗浄機・ホース付き
ドライアイス洗浄機・ホース付き

従来のドライアイス洗浄機は、30馬力のエアーコンプレッサーに対応する為に、ドライアイス洗浄機本体からのホースは圧力に耐える為、太く、重い物を使用しています。その為、ホースを持つだけでも重労働になっていました。また、ホースが重い事で、操作性もあまりよくありませんでした。
しかし、White Wolfは、構造上重たいホースを使用する必要が無いので、他のドライアイス洗浄機よりも圧倒的に軽く、作業者の負担も軽減されます。

エアーコンプレッサーからのエアーは本体接続

エアホース接続口
エアホース接続口

旧ハイブリッドドライアイス洗浄機 White Wolfは、エア増幅装置を使用していたので、エアーコンプレッサーからのエアーは、手元のガンに接続していました。しかし、新型ハイブリッドドライアイス洗浄機 White Wolfは、本体にエアー接続口を配備。エアーは、内臓された電磁弁によりON・OFFが可能となりました。また、手元には、手動の弁を取り付け、エアーの調節が可能となりました。
トラブ発生時は、手元の押しボタンスイッチを離すだけでエアーコンプレッサーからのエアーも、ブロワからのエアーも自動停止します。
※上画像では接続口が突出していますが、デモ用に接続口を変更できるようにしているためです。

ワンタッチカプラの使用が可能

ワンタッチカプラ
ワンタッチカプラ

ドライアイス洗浄機は2種類の接続方法があり、一つは「クイック継手」で、もう一つが「ワンタッチカプラ」です。詳細につきましては、こちらの「デモについて」をお読み下さい。
従来のドライアイス洗浄機では、洗浄に必要な空気量が多いので、一般的に使用されているワンタッチカプラが使用できません。しかし、弊社開発のハイブリッドドライアイス洗浄機は、ワンタッチカプラも使用可能です。
※ワンタッチカプラを使用する際は洗浄能力が若干弱くなります。

ハイブリッドドライアイス洗浄機の推奨エアーコンプレッサー

従来のドライアイス洗浄機では、30馬力以上のエアーコンプレッサーが必要でしたが、ハイブリッドドライアイス洗浄機 White Wolfの推奨エアーコンプレッサーは15馬力(11kw)です。また、短時間の使用であれば、5馬力(3.7kw)から使用可能です。ただし、別途エアータンク必要です。弊社で主に試験で使用しているエアーコンプレッサーは、ANEST IWATA製 CFP37CB-8.5(生産終了)5馬力 吐出空気量 375L/min タンク容量 39Lと言う製品です。エアタンクはANEST IWATA製 SAT-220C-140と言う製品です。 (参照:ANEST IWATA CFPシリーズ

ドライアイス洗浄機本体にドライアイスを置く台を設置

ドライアイス洗浄機の台

旧ハイブリッドドライアイス洗浄機 White Wolfや、従来からあるドライアイス洗浄機には、ドライアイスを置く場所に非常に困りました。移動をする度にドライアイスが入った容器も一緒に移動させなければなりませんでした。しかし、新型ハイブリッドドライアイス洗浄機 White Wolfは、通常配送される10kgのドライアイスペレットが入った発泡スチロールを置くための台を設置。これにより、ドライアイスペレットも同時に移動出来るようになりました。少量のドライアイスペレットを利用し、移動しながら洗浄を行う環境では大変楽に移動できるようになりました。台はドライアイスペレット以外の物も置くことが可能です。移動する際のホース置き場等にも使え大変便利です。

ハイブリッドドライアイス洗浄機でエアコン洗浄

ドライイアス洗浄機によるエアコン洗浄
ドライイアス洗浄機によるエアコン洗浄

ハイブリッドドライアイス洗浄機 White Wolf :WW-100は、100V電源で、軽量、低騒音なのでエアコン洗浄に大活躍します。ドライアイスを使用する事により、水を使用せず洗浄が可能なので、エアコン洗浄でよくある「水によるトラブル」が無くなります。特に近年増加している複雑な構造の「お掃除機能付エアコン」などにも安心して使用できます。
WW-100を使用し、エアコン洗浄を行う事により、「時間の短縮」ができ、「廃液の処分」が不用になり、「水もれによる心配」が無くなります。
ドライアイス洗浄機開発当時に行ったエアコン洗浄についてブログを書いた事がありますので、興味のある方はご覧下さい。アメブロ:エアーのブログ「小型ドライアイス洗浄機によるエアコン洗浄
弊社では1方向の天カセを最短40分で、2方向の天カセを最短30分で洗浄しました。トータルで100台以上のエアコンをドライアイス洗浄で洗浄した実績があります。(参考:三菱電機 天井1方向カセットエアコン天井2方向カセットエアコン)
エアコン洗浄については、こちらのページをご覧下さい。2019洗浄総合展で使用したドライアイス洗浄機によるエアコン洗浄動画を見る事ができます。→エアコン洗浄
※現在エアコン洗浄システムを開発中です。当時と同じシステムでも洗浄可能ですが、更に簡単に洗浄出来るように改良中です。
※厨房等の植物性油を使用している場所の洗浄には向いていません。

エアーコンプレッサーについて

従来のドライアイス洗浄機の推奨は30馬力以上

従来のドライアイス洗浄機では、ブロワのみ、又はエアーコンプレッサーのみの方法でしか、ドライアイスを吹き付ける事が出来ませんでした。しかし、弊社のハイブリッドドライアイス洗浄機は、ブロワのみでドライアイスを吹き付ける方法とエアーコンプレッサーを併用したブロワ+エアーコンプレッサーを使用しドライアイスを吹き付ける2通りの方法があります。
ドライアイス洗浄機は、エアーコンプレッサーを使用したタイプが主流ですので、どのタイプもドライアイス洗浄機本体に、別途エアーコンプレッサーが必要です。
では、どれ程の馬力が必要かと言うと、ほとんどのドライアイス洗浄機の仕様には、30馬力(22kw)以上のエアーコンプレッサーと書かれています。このタイプより馬力が小さいタイプでも可能ですが、推奨は30馬力となっている所が多いようです。

なぜドライアイス洗浄機では30馬力が必要なのか?

A社のドライアイス洗浄機の仕様を見ると、空気流出量(m³/min)0.5~3.5となっています。このA社のドライアイス洗浄機を最大限に生かすには、空気流出量が3.5m³/min必要と言う事です。3.5m³/minと言うのは3500ℓ/minになります。この3500ℓ/minの吐出量を出せるエアーコンプレッサーと言うのは実際は35馬力のコンプレッサーになります。35馬力のエアーコンプレッサーはどの様なものか?と言う事で、Google検索を行うと、一番最初に出てきた株式会社カイノスのホームページを見ると、吐出空気量が3.5m³/minとなっているのが分かります。
他社のドライアイス洗浄機がなぜ、30馬力以上の物が必要かと言うと、ドライアイス洗浄機を最大限に生かす為には、空気量が3.5m³/min必要だからです。
ちなみに、35馬力のエアーコンプレッサーですが、先程のサイトを参考に見ると、PDS125SC-5B1で、全長1580mm、全幅890mm、全高1060mm、質量650kgとなっています。

ノズル径により決まる吐出量

従来のドライアイス洗浄機では、エアーコンプレッサーからのエアを使用しドライアイス洗浄機本体からドライアイスを搬送し、ノズルから高速でドライアイスを噴射させています。ドライアイスとエアが一緒に搬送され、尚且つ、ノズルからドライアイスを噴射させなければならないので、ノズルの径は小さく出来ません。あまり小さくするとドライアイスが搬送できないからです。
株式会社明治機械製作所のホームページを見ると、ノズル径が7mmの時、0.6MPaで3,124ℓ/minの空気量が必要となっています。ノズル径が8mmの時は0.5MPaで3,500ℓ/min必要です。このようにノズル径が大きくなると必要な空気量も多くなります。また、同じ圧力の場合は、ノズル径を小さくしなければ使用できなくなります。
その為、従来のドライス洗浄機では、ほとんどの機種の最小ノズル径は6mmを使用しています。ですが、標準ノズルでは、だいたい、7~8mmのノズルを使用しているのでそれに必要な空気量が3,000ℓ/min以上となり、推奨が30馬力以上のエアーコンプレッサーとなります。

弊社の推奨コンプレッサー

弊社のハイブリッドドライアイス洗浄機に必要なエアーコンプレッサーは、短時間仕様であれば5馬力(3.7kw)(要エアタンク)から使用可能です。
エアーコンプレッサーを選ぶ際に必要なのは、空気量(吐出量)です。
通常、企業にあるエアーコンプレッサーの能力は約0.5MPa~0.79MPaだと思いますが、だいたい、0.6MPa前後の使用だと思います。
弊社のピンポイントノズルを使用したドライアイス洗浄機では、エアーコンプレッサーからのエアーノズル内径は4mmです。先程ご紹介した株式会社明治機械製作所のホームページを見ると、内径4mmの時、0.6MPa時に必要な空気量は1020ℓ/minとなっています。本来は10馬力のエアーコンプレッサーでも対応可能ですが、エアーコンプレッサーは基本的にある程度余裕があった方がよいので、弊社では、吐出量1.5㎥/minある15馬力(11kw)のエアーコンプレッサーを推奨しています。

もちろん、20馬力、30馬力、50馬力以上のエアーコンプレッサーを使用しても構いません。ノズル径4mmの中を通る空気量と馬力は関係ありません。同じ0.6MPaであれば、1020ℓ/minは変わりません。50馬力になったからと言って、2000ℓ出る訳ではありません。ただし、能力が大きい方が安定した空気量が出せ、エアーコンプレッサーに掛かる負荷が少なくなります。

ドライアイス洗浄機の他社比較

ドライアイス洗浄機には3つのタイプがあります。

  • エアーコンプレッサーのみ
  • ブロワのみ
  • ハイブリッドタイプ(ブロワ+エアーコンプレッサー)

エアーコンプレッサーが最も一般的なタイプで、ブロワのみは1社、ハイブリッドタイプは当社のみです。

A社:エアーコンプレッサータイプ B社:ブロワタイプ 

 A社B社WW-200
必要エアーコン
プレッサー
20~30馬力以上必要なし必要なし又は
15馬力以下
価格(本体代の安さ)
本体重量95kg以上180kg以上35kg以上
騒音125dB前後75~85dB前後75~110dB前後
洗浄力
操作性

ドライアイス洗浄機のデメリット

何事にもメリットとデメリットがあります。ドライアイス洗浄機については、他社のHPを読めば詳細に書かれていますが、デメリットについて書かれる事は少ないようです。ここでは、一般的なドライアイス洗浄機のデメリットをご紹介致します。

湿気に弱い:湿気があると言う事は空気中に水分が多いと言う事です。ドライアイスは空気中の水分と反応し、大量の水蒸気(水)が発生します。ドライアイスを水に入れると大量に水蒸気(水)が発生します。それと同様の事が起こり、乾燥時にはあまり発生しない水蒸気(水)が大量に発生します。そのため、洗浄対象物が特に金属の場合は、夏場にコップに氷水を入れると水滴が発生するように、金属に水滴が多量に発生します。水を使いませんがかなり水滴が付くので、洗浄対象物によっては問題がありますのでご注意下さい。また、湿度が高いと、ドライアイスペレットが水分を吸収し脆くなります。そのため、必要な硬度を保てず、洗浄効果が低くなります。

水よりもドライアイスペレットのコストが高い:ドライアイスペレットは1kg=250円前後(通常一般のドライアイス販売店で購入すると、地域により1kg=400円前後)になります。近年では、ドライアイスが足りなく値上げ傾向にあります。水よりもコストが掛かりますのでドライアイス洗浄機の導入を控える傾向にあります。(実際は、コスト以上のメリットがあるので総合的に見るとドライアイス代金のデメリットは対した問題ではありません)

ドライアイスペレットは直ぐに手に入らない:ドライアイスペレットは、3日前までに発注しなければなりません。今日早急に必要だとしても一般のドライアイス販売店では購入できない事が多いので入手困難です。この辺りの流通システムについては今後の課題になります。

ドライアイスペレットは日持ちしない:ドライアイスペレットはドライアイスですので、時間が経てば自然に昇華(気化)します。通常のドライアイスの塊よりもペレットの方が昇華スピードは速くなりますので、翌日には半分近くに減っている事もあります。しかも、翌日には脆くなっていますので、使い物にならない場合もあります。ドライアイス専用のボックスがあるので、それに入れると持ちが良くなるようです。こちらのホームページに、詳細が書かれていますので、お読み下さい。参考:冷やすことならなんでも!広島の氷屋さん己斐製氷です

初期費用が高額:ドライアイス洗浄機本体で約200万円~400万円。エアーコンプレッサー(30馬力)が新品で約300~650万円。合計で500万円以上です。実際はここまで掛かりませんが、新品を購入すると、総額で500万円前後掛かると思います。この金額は大手以外の中小では難しいと思います。

騒音問題:ドライアイス洗浄機の騒音は約120dB前後あります。特に大手企業は騒音に関しての規制が厳しくなっており、80dB以下を目指している企業が多くなっています。ドライアイス洗浄機から出る騒音は基本的にエアーコンプレッサーから流れる圧縮空気が流れる音(流体騒音)によるものです。エアーの流れが多くなれば、騒音は増加します。即ち、洗浄能力が高くなれば、騒音が大きくなります。反対に、洗浄能力を落すと、騒音は小さくなります。
参考:「流体騒音の予測と低減」(PDF)

重量の問題:ドライアイス洗浄機本体の重量が約95kg前後あります。近年では軽量化が進み軽い物も出てきましたが、基本的には重量物です。そのため、移動にタイヤが付いていても移動は難しく、移動させての使用には向いていません。また、本体以外のホースが重く、このホースの重さがかなりのネックになります。ドライアイス洗浄を行っている画像や動画を見ると、ほとんどが肩にホースを担いで洗浄作業を行っています。重量があるので肩に担がないと持っていられないからです。これも、作業者の負担になるので、導入に至らない要素の一つになります。

ドライアイス洗浄機のデモについて

弊社では、ハイブリッドドライアイス洗浄機に興味がある、性能を確かめたい方向けにデモを行っております。弊社のハイブリッドドライアイス洗浄機のデモにつきましてはデモについてのページをお読みになり、お問い合わせよりご連絡下さい。
尚、デモ用の貸し出しは行っておりません。

ドライアイス洗浄機誕生秘話

エアコン洗浄を主とした会社として設立しました。設立当初は、「エアコン洗浄ロボット」を使用して、天井4方向カセットエアコンの掃除も行っていました。その後、家庭用エアコン洗浄も請負いはじめ、家庭用エアコン洗浄も行うようになりました。

エアコン洗浄を行っていると、当時の他社の方たちの使用している洗剤が危険な物、例えば強アルカリ洗剤(参照:小学生でもわかる!強アルカリ性の危険性)等を使用しており、その洗剤の方が安く、早く汚れを落とす事が出来る事を知りました。しかし、それは人体に有害な物。弊社では使用する洗剤を人体にも、環境に優しい洗剤を使うようになりました。

エアコンを洗浄する時は必ず「水」を使用します。ある日、「ドライアイス洗浄機」と言う物がある事を知り、エアコン洗浄でドライアイス洗浄機を使うことを思いつきました。しかし、現実は、「使えない」物でした。重量が重く、騒音もあり、エアーコンプレッサーが必要なので、エアコン洗浄には向いていない機械でした。 その後、エアーコンプレッサーを使用しない、ブロワタイプのドライアイス洗浄機がある事を知り、弊社でもしばらく取り扱っていましたが、この機械も重量の問題があり、エアコン洗浄には使えませんでした。

そんなある日、ふと、エアコン洗浄をするくらいであれば、作れるのでは?と思いつき、それから構想をはじめ、ドライアイス洗浄機の製作に取り掛かり始めました。(以前使用していたアメブロにドライアイス洗浄機開発初期の事が書かれていますので、ご興味のある方はお読み下さい。アメブロ:エアーのブログ。)
そして、2015年10月、有限会社エアーリメイクス設立10年目にしてハイブリッドドライアイス洗浄機「White Wolf」が誕生しました。

もともとエアコン洗浄がスタートのドライアイス洗浄機です。エアコン洗浄をするために、軽量・低騒音を目指しました。しかし、エアコン洗浄のためのドライアイス洗浄機ですので、威力が弱く、もっとパワーが欲しいとの要望が多々あり、200Vタイプも製作しました。しかし、結果的に、もう少しパワーが・・・と更に改良を重ね、新型のドライアイス洗浄機が完成しました。

2019年4月現在、これ以上のパワーアップは望めませんが、今後更に改良し、より良いドライアイス洗浄機となっているかもしれません。
2019年10月03日追記 
2019洗浄総合展へ出展したおかげで、新たなるパワーアップ方法を思いつき、現在新型ノズルの開発中です。今月中には完成すると思いますが・・・


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