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洗浄剤

洗浄剤

危険な洗剤

エアコンクリーニングをはじめた頃は、ある同業者の方からのすすめで非常に危険な「強アルカリ洗剤」を使用していました。洗剤に関しては全くの無知で、言われるがままに使用していました。今でもエアコンクリーニング業社の多くは危険な洗剤を使用しています。

なぜ、危険な洗剤を使用するかと言うと、「早い」「安い」が特徴です。強アルカリは非常に強力に汚れを落とす事ができます。また、価格も安く入手できるので多くの業者の方がいまでも使用しています。

しかし、毒性も強いため、人体にも強い影響があります。皮膚はもちろん、噴霧する際に必ず吸込みますので呼吸器系にもダメージがあります。洗い流す際に水しぶきが飛び散りますので、養生をしっかりしていないと室内にも影響がでます。また、その危険な物を排水に流しますので環境も汚染されます。

もちろん、エアコンの内部のアルミ、銅も腐食させてしまいます。その為に、リンス洗い(すすぎ洗い)をする必要があります。業者によってはいい加減なすすぎによりエアコンにダメージが負っている場合もあります。しかし、エアコンの内部ですので一般の方には分かりません。

誰も、エアコンを洗う洗剤のことまで考える人はいませんから・・・

弊社の理念

弊社では、もう10年以上前から身体と環境の事を考え、危険な洗剤の使用を止める取り組みを行ってきました。作業者の安全を考える事は、その周りにいる人たちの安全にもつながります。また、排水も良い洗剤であれば反対に排水も綺麗にする事ができます。

よい洗剤であれば、リンス洗いの必要もありません。使用する水の量が減ります。限られた資源である「水」の量を減らす事は自然環境にもつながっていきます。

弊社では、身体や環境を優先的に考え、「早い」「安い」身体に有害な洗剤をエアコンクリーニング、その他クリーニングに使用しておりません。今後も使用する予定はありません。

日本は海に囲まれた島国であるにも関わらず、「環境」や「安全性」に関する取り組みは非常に遅れた後進国となっています。海外ではすでに様々な規制を設け、規格を作っています。日本では、いまだに「安い」「早い」製品しか興味がなく、安全なんて全く興味がありません。現在では、「SDGs」の考え方が日本にも徐々に大手企業レベルで広がってきているので、日本に於いても思考の変化が広がることを願っています。

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