エアコンクリーニング

ドライアイス洗浄機を使用する事により、
•エアコンの養生が簡易
•ファンモーターの養生不要
ファンモーターに水が入り故障する心配がありませんので、養生不要です。ドライアイスによりモーターも綺麗に洗浄できます。
•配線コネクタの養生不要
水によりコネクター内に水が入りショート等トラブルを起こす事がありません。
•洗浄後、直ぐに組み立て可能
水を使用しないので、洗浄後乾燥させる必要がありません。また、エアコン本体から水が落ちる心配もないので、洗浄後直ぐに組み立てる事ができます。
など、従来のエアコンクリーニングに比べかなりの時間短縮が可能となります。ドライアイス洗浄機によるエアコン洗浄は、作業効率が大幅にアップし、水洗いよりもエアコンが不具合をおこす可能性も減ります。
ドライアイス洗浄機でエアコン洗浄を行うことにより、かなりのメリットがあります。しかし、デメリットもあります。
•養生の中が真っ白になり中が見えなくなる
ドライアイス洗浄機の威力が強いため、ドライアイス洗浄機の風量を掃除機で回収するのが難しく、ドライアイスの霧で中が見えなくなります。そのために、養生にファンを取付けどうにか見えるようになりました。
•機材が多くなる
ドライアイス洗浄機本体、ドライアイス、養生シート、ドライアイス回収装置、電源が3つ必要。となり、クリーニングするための機材が多くなります。また、養生シートには換気扇もついているのでかさ張りまず。
•ドライアイスが直ぐに入手できない・保存ができない
ドライアイスペレットを使用しているので、3日前まえに注文が必要になります。欲しい時に入手できません。保存も難しく、ドライアイスは翌日に半分に減ってしまいます。
•臭いはとれない
当たり前のことですが、臭いはとれません。消臭効果もないので、エアコン洗浄後に、別途消臭剤等の散布が必要になります。
•植物性の油はとれない
厨房等、植物性の油を使用している場所にあるエアコンや、タバコのヤニで変色したフィンやタバコの臭いがこびりついたエアコン等のクリーニングにはドライアイスは向いていません。粘着性の油と臭いはドライアイスでは取れませんのでそのようなエアコンには洗剤を用いた水洗いの方が短時間で綺麗になります。
このようにデメリットもあります。デメリトもありますが、水を使用できないような場所や、極力水濡れを避けたい場所の洗浄、廃液を処理出来ない場所などでは、ドライアイス洗浄機のご利用をおすすめします。
弊社では1方向の天カセを最短40分で、2方向の天カセを最短30分で洗浄しました。トータルで150台以上のエアコンをドライアイス洗浄でクリーニングした実績があります。
その時と同じ方法で天カセ1方向、2方向、4方向の洗浄は可能ですが、更に簡単に洗浄できるように、また家庭用エアコンの洗浄システムも開発中です。ドライアイス洗浄機を使用する場合の課題がありますのでそれらをクリアできましたら、ホームページでお知らせいたします。
具体的にドライアイスでエアコンを洗浄するのはどのようにするのか?について、天カセ2方向の分解→養生→洗浄の動画、天カセ4方向の養生→洗浄動画、壁掛けエアコンの画像は次のページをご覧下さい。→ドライアイス洗浄機によるエアコンクリーニング方法
ドライアイス洗浄機によるエアコンクリーニングの効果が分かるPR動画を制作しましたのでご覧下さい。クリーニング前後の画像もあります。