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エアコン分解方法

エアコン分解方法

シャープ製エアコン分解方法AY-A22SE-W

シャープ製エアコン分解方法AY-A22SE-W

注意:エアコンの分解は自己責任でお願い致します。分解したことにより、故障等が起きた事に関しては一切の責任は持てません。予めご了承下さい。

シャープ製エアコン分解手順2011年製AY-A22SE-W

それでは早速分解していきましょう。Let’s 分解!

AY-A22SE-W
シャープAY-A22SE-W本体

前面カバーを外す

前面カバーは普通に外れますので、ここでは省略いたします。

AY-A22SE-W_前面パネルを外した画像
AY-A22SE-W_前面パネルを外した画像

 左右にポッチがあるので、それを押すと前面カバーを開くことができます。開けたらそのまま上方向に引き上げると前面カバーが外れます。カバーを外してもフィンは見えません。

ダストボックス・フィルターを外す

AY-A22SE-W_ダストボックス
AY-A22SE-W_ダストボックス

ダストボックスの外し方は、上記画像赤丸の部分に記載されていますので、省略します。

フィルターは手前に引っ張れば外れます。

AY-A22SE-W_ダストボックスを外した状態
AY-A22SE-W_ダストボックスを外した状態

左右のカバーを外す

AY-A22SE-W_左カバーの上部
AY-A22SE-W_左カバーの上部
AY-A22SE-W_右カバーの上部
AY-A22SE-W_右カバーの上部

左右上部に上画像の位置に四角い物があり、ここを押せば簡単に外れると思いがちですが、さずがシャープ!全く外れません!

AY-A22SE-W_カバー内側のツメ
AY-A22SE-W_カバー内側のツメ

実は、上部のボタンの位置とは全く関係がない位置に上記画像のようなツメが隠されています。

AY-A22SE-W_カバー内側のツメが入る場所
AY-A22SE-W_カバー内側のツメが入る場所

AY-A22SE-Wを後側から見ると、上記画像の赤丸の位置にカバーのツメが入っています。これを普通に外すのは困難です。

AY-A22SE-W_ボタンを押したときの隙間
AY-A22SE-W_ボタンを押したときの隙間

上部のボタンを押したときの隙間はこれくらいです。ここから全く外れなくなります。しかもツメが隠されているのでどこにあるのかも分かりません。

AY-A22SE-W_ツメを外したときの隙間
AY-A22SE-W_ツメを外したときの隙間

ツメを外すと、このようになり、カバーを外すことができます。一番簡単なツメの外し方は後からドライバーで外すのですが、おそらく難しいと思います。この画像を撮影してから月日が経ってしまい、どのように分解したかはうろ覚えですが、すこし出来た隙間にツメのある位置にドライバーを差し込んでツメを外したと思います。

AY-A22SE-W_カバーを外した状態
AY-A22SE-W_カバーを外した状態

コネクタを外す

AY-A22SE-W_基盤カバーのネジ位置
AY-A22SE-W_基盤カバーのネジ位置

右側にある基板カバーのネジを外します。

AY-A22SE-W_基盤カバーを外した状態
AY-A22SE-W_基盤カバーを外した状態
AY-A22SE-W_基盤
AY-A22SE-W_基盤

基板についているコネクターを外します。基本的に同じコネクタは無いので外した位置にしか入りませんが、念のため、外すコネクタはマジックで印を付けると安心です。

AY-A22SE-W_コネクターを外した状態
AY-A22SE-W_コネクターを外した状態

この画像が残っていたので、この機種では、上記の残っているコネクタは外さなくてもよさそうです。

お掃除機能部分を外す

AY-A22SE-W_お掃除機能部分の右側ネジ位置
AY-A22SE-W_お掃除機能部分の右側ネジ位置
AY-A22SE-W_お掃除機能部分の左側ネジ位置
AY-A22SE-W_お掃除機能部分の左側ネジ位置

お掃除機能部分を外すために、上記画像の位置にあるネジを外します。

ネジを外せば簡単に外れると思いきや、また外れません!またツメにより外せなくしています。

AY-A22SE-W_お掃除機能部分のツメ
AY-A22SE-W_お掃除機能部分のツメ

中心に、上記のようなツメがあります。このツメを外すとお掃除機能部分を外すことができます。

外した後の画像を取り忘れていたようで、画像がありません。

ドレンパンを外す

AY-A22SE-W_ドレンパンネジ左
AY-A22SE-W_ドレンパンネジ左

ドレンパン左側にある赤丸の部分のネジを外します。

AY-A22SE-W_ドレンパンネジ右
AY-A22SE-W_ドレンパンネジ右

右側は、隠れているネジなので分かりにくいですが、上画像の位置にあります。センサーの部分を右にずらすとネジが見えます。奥にネジが見えるので、そのネジを外します。

これでドレンパンを固定しているネジは外せましたが、ここで一つ問題があります。

この機種もドレンホースがねじ止めされています。そのために、ドレンパンが外せません。取付け位置によっては、全く余裕がない状態でドレンホースが取付けられているので、ドレンパンをある程度引き出してドレンホースを外すことが出来ないと思います。

ドレンホースの外し方

AY-A22SE-W_ドレンホースネジ止めねじ
AY-A22SE-W_ドレンホースネジ止めねじ

上画像のようにしっかりとネジで固定されています。

AY-A22SE-W_ドレンホースネジ止めねじ位置
AY-A22SE-W_ドレンホースネジ止めねじ位置

ネジにドライバーを差して位置を確認すると、ちょっと分かりにくいですが、上画像の位置にネジがあるのがわかります。横から覗くとギリギリネジの頭が見えると思います。このネジを緩めるのは壁に取付けてあると大変です。

AY-A22SE-W_ドレンホース外し方
AY-A22SE-W_ドレンホース外し方

ここでは、ラチェットハンドルを使用してネジを緩めました。

まず、AY-A22SE-W本体の右下にあるドレンホースを出すためのカバーが付いていますので、それを外します。

すると、隙間ができますので、そこからラチェットハンドルを差込ますがドライバーを付けたままでは差し込めませんので、まず、ドライバーを差し込み、その後ラチェットハンドルと合体させるとよいと思います。

ドライバーは下や横かに隙間が開いているのでそこから挿入可能です。

AY-A22SE-W_ドレンホースネジ外れた状態
AY-A22SE-W_ドレンホースネジ外れた状態

外すことができました。

ドレンパンを外した画像があるのですが、ちょっと汚いので自粛させて頂きます。

分解終了

AY-A22SE-W_分解終了
AY-A22SE-W_分解終了

分解終了です。お疲れ様でした。

エアコンクリーニングの際の注意

この機種で注意しなければならないのが養生です。

AY-Z28VX-Wと同じで、ファンの出口横に大きな隙間が開いています。養生を失敗すると大量に水が漏れてきますので注意してください。

初めての場合はかなり大変ですが、エアコン分解クリーニング、頑張って下さい!
分解に自身が無い方はお気軽に弊社までご連絡下さい。

エアコンクリーニング講習も行っていますので、お気軽にご相談下さい。

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