注意:エアコンの分解は自己責任でお願い致します。分解したことにより、故障等が起きた事に関しては一切の責任は持てません。予めご了承下さい。
それでは早速分解していきましょう。Let’s 分解!
前面カバーは普通に外れますので、ここでは省略いたします。
左右にポッチがあるので、それを押すと前面カバーを開くことができます。開けたらそのまま上方向に引き上げると前面カバーが外れます。カバーを外してもフィンは見えません。
ダストボックスの外し方は、上記画像赤丸の部分に記載されていますので、省略します。
フィルターは手前に引っ張れば外れます。
左右上部に上画像の位置に四角い物があり、ここを押せば簡単に外れると思いがちですが、さずがシャープ!全く外れません!
実は、上部のボタンの位置とは全く関係がない位置に上記画像のようなツメが隠されています。
AY-A22SE-Wを後側から見ると、上記画像の赤丸の位置にカバーのツメが入っています。これを普通に外すのは困難です。
上部のボタンを押したときの隙間はこれくらいです。ここから全く外れなくなります。しかもツメが隠されているのでどこにあるのかも分かりません。
ツメを外すと、このようになり、カバーを外すことができます。一番簡単なツメの外し方は後からドライバーで外すのですが、おそらく難しいと思います。この画像を撮影してから月日が経ってしまい、どのように分解したかはうろ覚えですが、すこし出来た隙間にツメのある位置にドライバーを差し込んでツメを外したと思います。
右側にある基板カバーのネジを外します。
基板についているコネクターを外します。基本的に同じコネクタは無いので外した位置にしか入りませんが、念のため、外すコネクタはマジックで印を付けると安心です。
この画像が残っていたので、この機種では、上記の残っているコネクタは外さなくてもよさそうです。
お掃除機能部分を外すために、上記画像の位置にあるネジを外します。
ネジを外せば簡単に外れると思いきや、また外れません!またツメにより外せなくしています。
中心に、上記のようなツメがあります。このツメを外すとお掃除機能部分を外すことができます。
外した後の画像を取り忘れていたようで、画像がありません。
ドレンパン左側にある赤丸の部分のネジを外します。
右側は、隠れているネジなので分かりにくいですが、上画像の位置にあります。センサーの部分を右にずらすとネジが見えます。奥にネジが見えるので、そのネジを外します。
これでドレンパンを固定しているネジは外せましたが、ここで一つ問題があります。
この機種もドレンホースがねじ止めされています。そのために、ドレンパンが外せません。取付け位置によっては、全く余裕がない状態でドレンホースが取付けられているので、ドレンパンをある程度引き出してドレンホースを外すことが出来ないと思います。
上画像のようにしっかりとネジで固定されています。
ネジにドライバーを差して位置を確認すると、ちょっと分かりにくいですが、上画像の位置にネジがあるのがわかります。横から覗くとギリギリネジの頭が見えると思います。このネジを緩めるのは壁に取付けてあると大変です。
ここでは、ラチェットハンドルを使用してネジを緩めました。
まず、AY-A22SE-W本体の右下にあるドレンホースを出すためのカバーが付いていますので、それを外します。
すると、隙間ができますので、そこからラチェットハンドルを差込ますがドライバーを付けたままでは差し込めませんので、まず、ドライバーを差し込み、その後ラチェットハンドルと合体させるとよいと思います。
ドライバーは下や横かに隙間が開いているのでそこから挿入可能です。
外すことができました。
ドレンパンを外した画像があるのですが、ちょっと汚いので自粛させて頂きます。
分解終了です。お疲れ様でした。
この機種で注意しなければならないのが養生です。
AY-Z28VX-Wと同じで、ファンの出口横に大きな隙間が開いています。養生を失敗すると大量に水が漏れてきますので注意してください。
初めての場合はかなり大変ですが、エアコン分解クリーニング、頑張って下さい!
分解に自身が無い方はお気軽に弊社までご連絡下さい。
エアコンクリーニング講習も行っていますので、お気軽にご相談下さい。