ドライアイス洗浄機によるエアコン洗浄方法

ドライアイス洗浄機が完成してから、だいぶ時間が掛かりましたが、ようやくエアコン洗浄が可能になりました。

2019洗浄総合展、きたおおさかマビジネスッチングフェアと立て続けに出展し、その後、某病院のエアコン27台、天カセ2方向(ツインタイプ)、天カセ4方向、壁掛けエアコン、業務用壁掛けエアコンをドライアイス洗浄機のみ(フィン以外とドレンポンプは高圧洗浄機使用)で洗浄を行いました。その時に撮影した動画をアップしましたので、ドライアイスでエアコンを洗浄する方法を是非ご覧下さい。

まだまだ、発展途上中ですが、ドライアイス洗浄機でエアコン洗浄を行う方法を幾つか動画にまとめましたので、是非ご覧下さい。

天カセ2方向(ツインタイプ)の分解→洗浄までの動画

この動画は、実際に洗浄システムを開発した当初の洗浄動画です。
そのために、養生袋にはファスナーは付いていません。ただカットしただけとなっています。また、袋に付けた換気扇もコードが長いのが付いているだけでかなり邪魔でした。養生袋には、フックがついておらず、養生袋が重量で落下する危険性もありました。また、ノズルのスイッチの位置、手袋等、様々な改良点が見つかりましたので、次の天カセ4方向の動画では、それらを改良した物を使用しています。

また、分解方法も、この動画の後はもっと簡略化し、この動画よりも早く分解できるようになっています。

天カセ2方向ツインタイプの洗浄では、ドレンパイプの洗浄(別途高圧洗浄機を用いて洗浄しています)も入れて約1時間で終了しています。

天カセ4方向のエアコン洗浄動画

三菱製天カセ4方向の洗浄動画です。
この動画では、基盤のBOXは外してありますが、この時は「ブレーカーが分からない」と言うことで基盤を外して洗浄を行っています。
通常は基盤をぶら下げたまま洗浄を行いますが、そうすると基盤が汚れてしまうので、基盤はビニール袋に入れた状態でエアコンに養生をして洗浄を行っています。

全ての洗浄が終わった後に気づきましたが、ドライアイス洗浄なので、コネクタ類を外して、基盤は安全のため、蓋をし、ビニール袋に入れた状態で洗浄ができます。もし、ブレーカーが分からず、電源が落せない状態でも安心して洗浄可能です。下に基盤を養生の外にした時の画像があります。

上の動画では、2方向での改良点を修正しましたので、より効率良く作業ができる様になりました。

2方向、4方向共に、吸引装置を取り付けていますが、この吸引装置は取り付けなくても洗浄可能です。ただし、ドライアイスが溜まりますので、何らかの方法で下にも袋を用意した方がよさそうです。次回はこの部分も改良予定です。

4方向での洗浄時間は、ドレンパイプを高圧洗浄機で洗浄する時間も含め、1時間20分ほどで終了します。ドレンパイプを洗浄しない場合は、1時間10分ほどで終了すると思います。
※エアコンの汚れ具合により洗浄時間は変動します。

ドライアイスの使用量は、汚れ具合にもよりますが、1.5kg~4kgでした。

破砕回転数は150回転で行っていますので、
1kg:約2分30秒
になります。

天カセ4方向基盤サンプル
天カセ4方向基盤サンプル

上記の画像は基盤を養生の外に出して洗浄した時の画像です。この様に基盤を養生の外に出して養生をする事も可能ですが、基盤とケーブルの重さで養生に隙間が開きます。この時は、ウエスと養生テープで隙間を埋めています。
隙間は水洗いの時の様にしっかりしなくてもよいので、先に述べたように基盤を袋に包むか、外に出すか、どちらでも良いです。

壁掛けエアコン洗浄

 

壁掛けエアコンドライアイス洗浄
壁掛けエアコンドライアイス洗浄

壁掛け洗浄の動画を撮る予定でしたが、2台中1台しか洗浄を行わないことになり、さらにエアコンの場所が撮影に不向きな為に撮影できませんでした。
また、撮影する機会ができましたら動画アップしたいと思います。

壁掛けエアコンの場合は、吸引装置を付ける必要がないのでかなり楽に洗浄できます。

また、上記の画像では「コンセントがない」業務用の大型壁掛けエアコンのために主電源は入ったままです。水では洗浄不可能な状態ですが、ドライアイス洗浄では、それが可能になります。

基本的な分解は、水洗いと同じです。下画像参照

壁掛けエアコン養生前2
壁掛けエアコン養生前

上画像は、家庭用三菱製エアコン霧ケ峰を洗浄した時の養生袋をする前の状態です。
このエアコンもコンセントが見当たらず、ブレーカーも分からないために、電気は来ている状態で洗浄しました。
基本的な分解は水洗いと同じで、ドレンパンを外した状態にして洗浄を行います。基盤部分の養生は基本的には入りませんが、上記画像の霧ケ峰はムーブアイ?人感センサーが付いており、更に通電があるので、直接ドライアイスが当たるのを防ぐ目的で養生シートを貼っています。

この状態で養生袋を被せて、洗浄を行います。

ドレンパンが外れない一体化になっている場合は、左右上下風向調整板が邪魔してしまい、ファンが回転するとファンの汚れが中で舞い、エアコン内部の汚れが飛び散るので洗浄時間が掛かりますので、ドレンパンが外れない場合は、左右上下風向調整板が外せるのであれば外した方が楽に洗浄できます。

また、2つ上の画像のノズル部分は、2方向、4方向用の長いノズルを使用していますが、家庭用の場合は長いノズルが邪魔で洗浄しにくいと分かりましたので、現在では、短いノズルも製作しました。

業務用ロングタイプの養生袋は、今回使用した分は、改良の余地がありましたので、改良したいと思います。

養生袋につきましては、今後更に改良を加え、更に良い物となると思います。

尚、ドライアイス洗浄機用の養生袋に付いては、特許の申請はしておりません。既にこのように公開している物についての特許申請は出来ません。弊社のドライアイスを用いたエアコン洗浄用の養生袋については、弊社独自の物になります。また、ドライアイスでエアコン洗浄を行う場合、必ずしも弊社の養生袋を使う必要はありません。

弊社のドライアイス洗浄機を用いたエアコン洗浄に興味のある方は、お気軽に弊社お問い合わせページよりお問い合わせ下さい。

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