高圧洗浄機 VS ドライアイス洗浄機(WW-100)

高圧洗浄機VSドライアイス洗浄機

先日、弊社の小型ドライアイス洗浄機を見たいと言う方が見学に来られました。

空調関係に使用したいとの事でしたので、エアコンのフィンをドライアイス洗浄機でどの位取れるのか、本当に使えるのかを見に来られました。

その為に、サンプルのエアコンが必要になりましたので、壊れてはいますが、フィンの部分は形を留めているエアコンを用意しました。

デモも無事に終わり、エアコンもある。ドライアイスもある・・・

以前より考えていた比較画像が撮れそうだ!

と、高圧洗浄機VSドライアイス洗浄機(WW-100)を比較してみました。

比較方法は、エアコンの半分を高圧洗浄(約2MPa)で洗浄、半分を弊社のドライアイス洗浄を使用し洗浄を行い、洗浄後のフィンの様子を見ます。

高圧洗浄機は通常のエアコン洗浄と同じように洗剤を使用しています。

ドライアイス洗浄機はエアコン専用の弱風用ノズルを使用しています。

今回は一般家庭での洗浄を想定して行っていますので、エアーコンプレッサーは使用しておらず、ブロワのみで行っています。

下の画像はトップ画像と同じですが、クリックすると大きくなります。

高圧洗浄機VSドライアイス洗浄_洗浄後

外で撮影したので、日光の反射で光ってよく分かりませんが、この画像は高圧洗浄機とドライアイス洗浄機の両方を使用し、洗浄後の画像です。中心に太い溝があるので、そこで左右分けて洗浄しましたが、左右のどちらが高圧洗浄機かドライアイス洗浄機か分かりますか?
※洗浄は上のフィンの部分は行っていません。中央と下のフィンのみ行っています。

高圧洗浄機VSドライアイス洗浄_洗浄後位置

上画像の左をA、C、右をB、Dとして拡大した画像が下記になります。

A拡大 B拡大
A B
C拡大 拡大D
C D

どちらが高圧洗浄機でどちらがドライアイス洗浄機か分からないくらいですので、ドライアイス洗浄機での洗浄でも遜色がないと思います。

多少汚れている所もありますが、それは洗浄の仕方が悪かっただけですので予めご了承下さい。

上は正面からですので、今度は横からの比較です。

左半分横 右半分横

ちょっと分かり難いですが、ほぼ差がありません。綺麗に取れています。

それでは、どちらが高圧洗浄機でどちらがドライアイス洗浄機か?見ていきましょう。

高圧洗浄機VSドライアイス洗浄機_養生

まず、左半分から洗浄する為に、右半分を養生しました。

高圧洗浄機VSドライアイス洗浄機_高圧洗浄機洗浄中

洗剤をかけた後、高圧洗浄機で洗浄です。左半分が高圧洗浄での洗浄でした。圧は約2.0MPaで行っています。

高圧洗浄機VSドライアイス洗浄機_高圧洗浄機洗浄後

左半分を洗浄したので、右半分が黒っぽいのが分かります。この後、ブロワで水を吹き飛ばし、自然乾燥です。天気が良いでの直ぐに乾きました。

残り半分を今度はドライアイス洗浄機で洗浄です。

高圧洗浄機VSドライアイス洗浄機_ドライアイス洗浄機洗浄中

天気が良いのでドライアイスが出ているのが分かり難いですが、出ています。

ドライアイス使用量はモニタが3000ですので150回転/minになりますので、1kgで約113秒使用する量です。風量は最大4.5Vですが、3.5V以下(フィンの強さにより変動します。今回のフィンは3.5Vでも変形しませんでした。)ですので、最大よりも約-12%の風量になりますのでやや弱めです。今回は汚れが酷いのでエアコン洗浄としては風量を強めにしましたが、エアコンの埃汚れであれば3V以下でも十分に汚れが取れます。

洗浄前後比較

高圧洗浄機VSドライアイス洗浄機_ドライアイス洗浄前 拡大D
洗浄前 洗浄後

この様に、高圧洗浄機VSドライアイス洗浄機はほぼ互角と言う事が分かりました。

しかし、洗剤や水を使用しない為、基板部分の養生が要らないと考えるとドライアイス洗浄機がやや優位なようです。

しかし、ドライアイス洗浄機にも欠点はあります。下記画像を見比べて下さい。

高圧洗浄機VSドライアイス洗浄機_高圧洗浄機 高圧洗浄機VSドライアイス洗浄機_ドライアイス洗浄機

スポンジなどの衝撃を吸収してしまう物は汚れが落としにくいのです。明らかにドライアイス洗浄機の方が汚れを落とせていません。

まぁ、これくらいは布等で拭けば落ちますが・・・

また、フィルターの洗浄にも向いていません。

高圧洗浄機VSドライアイス洗浄機_フィルター

右は高圧洗浄機、左がドライアイス洗浄機です。汚れがほとんど取れませんでした。埃程度だと取れると思いますが、フィルターの網にこびりついた汚れは取れないようです。

エアコン洗浄では通常カバーやフィルターは高圧洗浄機を使用せずに手洗いしますので問題は無いと思います。

今回の検証では、ファンが破壊されていましたので、ファンの汚れの比較は出来ませんでしたが、また機会があれば、比較画像を取りたいと思います。

今月中には・・・と言いたいですが、色々と立て込んでいるので、来月中にはドライアイス洗浄機用エアコン洗浄カバーが出来上がる予定です。

このカバーが無いと、エアコン掃除を外でしない限り、家の中にエアコンの埃やカビが飛び散る事になりますし、場合によってはドライアイスによる急性二酸化炭素中毒に陥る可能性がありますので大変危険です。

完成し、試験を行いましたらまたブログにアップしますので今しばらくお待ち下さい。


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